さて、ゴールデン ベイ リゾートの朝を迎えました
私は時計を持たないので何時なのかがさっぱりわかりません
彼女だけがベッドでまだ寝ています
部屋の外に出て、海を見てみるとお姉さんの子供達がすでにひと泳ぎを始めています
お母さんと彼氏のエリックはみんなの朝食の準備に忙しそうです
ガスは無いので七輪と炭をタダで貸し出してくれます
フィリピン人が大好きな赤いウインナーを30本以上焼き、どう見ても焼き過ぎの目玉焼きも大量に・・・
あとビーフパタと・・・なんだっけ忘れた
私は取り立ててすることもないので敷地内をぶらぶら散策します
散歩から戻るとお姉さんがホットコーヒーを入れてくれました
まさに日本のインスタントコーヒーと同じ味・・・おいしいです
私が腹減ってるだろうと気を使い、私の分だけ先にどんどん食事が出てきます
「シゲ オーケーランアコ ママヤナラン」
やはりみんな揃って食べた方が美味しいですからねー
(この一家は珍しく?食べる前に必ず全員がお祈りをします)
そして彼女はまだ寝ているので、しばしお姉さんやお母さんと談笑
と言ってもビサヤ語は全くわからないので主に拙いタガログでの会話となります
分からない時は笑顔でうなずいてごまかす(笑)
30分ぐらいすると全員が揃ったのでみんなでワイワイ朝食をとります
そして食事の後はいきなり「マージョン」が始まりました
日本では麻雀と言います(笑)
日本よりもかなり大き目の牌でジョーカー(花牌)が6個入っています
ルールも全く違います
ポン・チーは同じですが役があんまりないのでとにかく揃えばよいドラエモン麻雀のようでした
こっぴどく負けたのは言うまでもありません(笑)
遠岸にバンカーボートが接岸したのでボートを貸し切って島めぐりをしようと考えていたら・・・・
料金が高いのか?彼女が勝手に断っていたようです
だったらせっかくだから泳がなきゃってことで
お姉さん以外全員でしばらくの間泳ぎました
おかげで今日現在、肩の皮がムケ始めています
フィリピンの海で泳ぐ(海に浸かる)のはこれで5か所目ですが、ボラカイ以外はすべてゴツゴツの岩や石だらけだったのであんなに泳ぐのならウォーターシューズを持っていけば良かったと後悔
さて、シャワーを浴び、テキトーに記念撮影をしてから帰り支度を始めます
海を渡りダバオ市街に戻った途端、又しても激しいスコールが・・・
滞在中雨はすべて移動中だけだったのでツイていました
いったん帰宅してテレビのバカ番組を2時間ぐらい見ながらしばし休憩・・・
テレビのメーカーはチョン様です、同じテレビが彼女の部屋にもう一台あります
オカニも無い、仕事もないと言いながらミエ張ってテレビが2台もあります、不思議です
俺、今晩どこのホテルに泊まるんだろ?
頭によぎりましたが、まあ何処でもイイし面倒くさいので特に何も言いださず・・・
ん~なんか腹が減ってきたなー
冷蔵庫が台所と彼女の部屋と2台あるんだけど開けて見てびっくり!
なーんも入ってねぇ~~~~~~~(笑)
仕方なくSMモールに買い出しに行くことに
まったくどいつもこいつも凄い勢いで商品をカートに入れやがります
お会計
チ~~ン、7500ペソ(約15000円)なり~
高卒フィリピン人の給料2か月分以上の金額です
お母さんが私に言います、たくさんお金を使わせたから怒っているんじゃない?
い、いえ、どうせ余ったペソは帰るときに置いて逝きますから平気ですよー・・・・
と、言うしかなかった(笑)
お姉さんは何度も恐縮して私にお礼を言っていました
夕食はエビ料理と魚・チキン料理です
あのパサパサで見た目も酷いフィリピンライスも美味しく食べられるようになった自分に驚きです(笑)
夕食後、彼女の従妹(大きな屁をかますデブ女)とやらがやって来て・・・始まりました
庭でマージョンです(笑)
レッドホースを何本開けたことか・・・勿論フィリピンスタイルなのでグラスはひとつだけ、みんなで回し飲みです、すでにビールにカチ氷を入れて飲むのにも違和感がなくなりました
私も結構負けて熱くなり、気が付けば夜中の3時になっています
結局のところ、ホテルどころか彼女のダブルベッドに私が寝ることになっており、彼女はソファで寝ていました
続くzzzzzz